精進

精進

弊社ジャパンクオリティという会社名は

古き良き日本が守って来た文化、
おくゆかしさ
謙虚
道徳
仏教精神

などなど・・・

そのようなエッセンスを清掃業を通じて
品質に盛り込めたら善い事だ。と考えて
つけました。

そしてその品質は世界にも広がっていくことを願ってつけました。


あくまで 清掃職人、HACCP指導員
としての独り言です。

本当に、
衛生状態の悪い飲食店多いです。

多分、厨房を見たら、消費者の皆さんは
その店舗で飲食することを躊躇うでしょう。

そんなところ多いです。

「汚い店ほど美味しくて人気店」という事も
昔は言いましたし、実際そんな店はあったんです。

それは、「汚さ」を超える、
味の良さ。人の魅力。
愛があった。

今は違う。

お客様の為に・・・と言っているような
チェエーン店など特に危ない。

消費者への愛は当たり前。

食材に対しての「愛」

これがない。

「千と千尋の千と千尋の神隠し」を見た事がある人は多いと思う。
冒頭、千尋のお父さん、お母さんが神様の領域の食べ物を食い散らかして、
神の怒りに触れて「豚」にさせられてしまう。

これ、仏教では、暴飲、暴食、美食を貪るものは
来世「豚」に生まれ変わる。というお経の一説があるが
千と千尋は、正に「食べ物」も元は生命があり
それに対する感謝を表すワンシーンであると言える。

飲食店の経営者さん全部が
食べ物、生きとし生けるものの生命を食材として、
儲けさせてもらっている
」という感謝、愛が感じられない。

だから自分の店舗の衛生環境が劣悪だろうが
排水の匂いが近隣に悪臭を振り撒こうが
一向に、「無関心」という事が起こる。

古いことわざで
一寸の虫にも五分の魂
というのがあるが死語ではなく
私はこの言葉が世界を変えると考えている。

日本の飲食業界の未来はここに集約されると考えている。

コメントを残す