埃について 第1章(埃の正体)

埃について 第1章(埃の正体)

埃の正体とは?

一言で埃と言っても
埃は、色々な物質がまじりあったものを、総称して「埃」
と呼んでいます。

まずは 埃の種類としては、

繊維 (衣類の粉塵)

土砂 (細かい泥や石粒)

ここまでが、皆さんが認知している「埃」ではないか
と思うのですが、

こんなものも「埃」に含まれます。

・花粉・種

・化学物質(薬剤の粒子、石膏、アスベストも埃の類)
 PM2.5と呼ばれる工場からの煙の中に含まれる粒子

・虫の死骸、卵 (空気中の流れを使い移動するものも)、糞

・カビの胞子

・マイクロプラスチックの類

などを総称して「埃」と呼びます。

埃は毎日たまります。
でも最初は表面に「うっすら溜まる」状態では目立ちません。
でもそれを放置すると、

「モノの劣化」を誘発したり

汚れが取りにくくなったり

時として健康を害する事もあります。

軽く見ると怖いのが埃です。

それにこの「埃」は、私たちの生活、
なかでも部屋の中の環境を大きく左右するんです。

そこで今日は、その部屋の環境、
「明るさ」「部屋の照度」についてお話したいと思います。

みなさんは、部屋の床を掃除をして「埃」が無くなると、
なぜか部屋全体が明るくなった、と感じられたことはないですか?

それは、部屋の照度が増したから明るく感じたのです。
そのカラクリは下のイラストのようなことがおこったからです。

太陽からの光は、「埃のないキレイな床面」だとまっすぐに反射します。
部屋全体に太陽からの光が反射し、輝くということです。

しかし。

床に埃があると、光が反射できなかったり、
反射したとしても真っ直ぐに光が届かず、照度が落ちるんです。

だから、床を掃除すると部屋全体の照度がアップします。
つまり埃があると部屋の照度が落ち、薄暗い印象が漂うことになりますよね。

大切なことは、
その「埃」が何であるのか?を正しく見極め、
それに適した洗剤や道具で掃除をすることです。

このくらい大丈夫だろうと「床にある埃」を侮らないでくださいね。
お掃除であなたのお店のブランドを守りたい。それが僕たちの願いです。

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